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安易に契約をさせない理由
探偵調査専門サービスを行う東京ベイ調査事務所では、『安易にご契約をさせない』をモットーとしています。それは何故でしょうか?
簡単な理由です。ご相談者は浮気問題でも、他の民事的な諸問題でも、すぐに探偵に相談すれば良いと思いがちです。法律事務所に行って、たとえ弁護士が「これは探偵に依頼した方が良い」などと言われ、闇雲に探偵事務所に相談に行かれる方がいますが、〝弁護士が言うのだから〟といって、誇大且つ、いかにも安いようなイメージを宣伝する探偵社に相談に行かれ、多くの方が多額の料金を見積もられるのです。
「広告やホームページの印象と何か違う…」という事に気がついても、結局「探偵は基本的に高いものだ…」と、その探偵事務所の相談員やカウンセラーなる人物の言われるがまま、調査に及んでしまうのです。
でも、弁護士が言ったからと言って、〝本当に調査の必要がある?〟あるいは、〝本当にそんなに難易度が高く、調査員が4名も必要?〟とか〝そんなに長時間の調査が必要?〟といった事が多く見受けられるのが実情です。
以前、弁護士と対談した事がありますが、「大変に無駄な調査が多い」と言っていました。
東京ベイ調査事務所では、最初から調査の必要性があるのかどうか?という事から精査し始めます。何故かと言うと、最近ではご相談者が浮気をしているご主人(奥様)のスマホから証拠のような画像を見つけて持っていたり、浮気以前に暴力が酷かったり、生活費を全く入れてくれない等、離婚事由になり得る状況下にある方も少なくありません。
浮気の証拠を押さえて離婚をして、慰謝料請求する場合と、それ以前に離婚事由に該当する状況である場合とで、慰謝料が大幅に変わらないという事もあり、その場合、浮気調査は果たして必要なのかどうかという事なのです。
もちろん、浮気の証拠があった方が、慰謝料請求をしやすいですし、相手異性にも配偶者としての権利を侵害したとして慰謝料請求をできますから、全く無駄ではありません。
ただ問題なのは、探偵に支払う費用がその慰謝料に対して見合うかどうか?という点です。確かに探偵にかかった費用も裁判で請求する事は可能です。しかし、皆さんが意外に気がついていないのは、請求金額の勝訴と実際の回収とは別であるという事です。
仮に、1000万円の慰謝料を請求できたとしましょう。相手方が大変素直な方で、しかもこの1000万円を悠に支払える能力があって、ポンっと払ってくれるのなら良いでしょう。しかし殆どの場合、そういう人はいません。そうなると分割払いなどの話になるわけですが、この慰謝料請求というのは民事ですから、支払わなかったとしても相手方が留置されたり、罰金を課せられるわけではないのです。したがって、これまでに多額の調査費用がかかっていた場合、請求はできても回収できない、という事になってしまうのです。
せっかく、相手方に払ってもらう算段で借金したり、預金から調査費用を払ったのに、実際には全く回収ができず、それどころか養育費も払って貰えず、生活が困窮してしまう結果になった…という人も少なくありません。
安易に契約をさせないのは、そのためです。
東京ベイ調査事務所では、調査をせずに、裁判に勝てる内容であるのかどうかを精査して、まずは弁護士に打診する事があります。そして、調査が必要な場合でも、可能な限り無駄な日数や時間をかけずに有効な結果を出す方法論で実施をします。
よく聞く話では、「証拠は複数回押さえた方が良い」とか、「難易度が高いから」と言って多額の料金を見積もられる探偵事務所があるとご相談者から聞く事がありますが、浮気調査は殆どの場合、1日〜3日程度、それも1日何十時間もかけなくても有効な証拠は得られるものです。費用にすれば、安くて6万円〜高くても50万円前後で可能ですし、それ以上かけるべきではありません。
『安易にご契約をさせない事』、そして『浮気調査は可能な限り低額に抑える』
これは、ご相談者の利益のためでもあるのです。こういう事を考え、効果的な結果を出せる探偵こそ、〝良い仕事をする探偵〟と言えるのではないでしょうか。