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探偵選び間違いの末路と浮気調査
浮気調査は、調査対象者が浮気をしていれば基本的に必ずその証拠を撮る(押さえる)事ができます。

費用も、そんなにかかる事はなく、10万円〜50万円程度で終わる事が殆どです。
調査日数にすると、2日〜4日以内程度でしょう。
しかし、中には大変手こずるケースがあります。どのようなケースかと言うと、相手が警戒しているケースです。
警戒する理由として挙げられるのは、ひとつはご依頼者である片方の配偶者が、常に「証拠を押さえてやるからね!」とか、こんなにハッキリ言わなくても、これを匂わすような言動を常にしている場合です。これは、意外にそのご本人もそんな気はなく、あるいは気がついていない事もあります。
常に平常心…とは言っても無理でしょうが、意外に大切な事です。
次に挙げられるのは、既に他社で何度も調査を実施し、これが途中で調査がバレてしまっているケースです。こういうケースは大変難しくなってきます。知らずに〝匂わしている〟場合なら、まだ確信めいたものはないですが、バレてしまっていると、調査をされる事が現実的な事となりますから、またいつ調査をされるかと常に警戒心を持って日々の生活を過ごす事でしょう。
こういうケースの場合は、意図的に調査を実施する期間をあけたり、地味な現状把握を重ねる事で、調査をする日程を絞りに絞ってチャンスを待つ事になるので、日数も時間もかかり、その分、費用がかかってしまいます。
調査が発覚する理由として、様々な要因もあり、必ずしも探偵(調査員)側に問題があるというわけではありません。
しかし往々にして、調査員側の問題として挙げられるのは、調査対象者が警戒はしていないという事を前提に現場に入ってしまう事です。

安易に近づいてしまったり、失尾(見失う事)をしたくないので追い切ろうします。まだ相手の行動パターンや癖も分かっておらず、対象者の行動範囲の地理的なものに慣れる前に、追い切ろう、追い切ろうと尾行する事で、調査が発覚する事があります。
また、自社に調査員を持っていない探偵会社は外注を使いますが、外注調査員というのは「追い切る事」、「正面から撮影するる事」が、元請に認められると勘違いしている人もいます。
いろんな要件、思惑などで調査発覚の確率が変わるわけです。特に外注を多く使う探偵会社は調査がバレる事が多いように見受けられます。
調査というのは、結果を出す事が大切ですが、その結果というものが、「追い切る事」、「写真を上手く撮る事」ではなく、浮気調査であれば、その証拠を押さえる事です。そのためにも特に初動は大切で、時には失尾する勇気も必要になるのです。
とにもかくにも、そういった調査がバレてしまった経緯があるご依頼は、大変厳しいものです。しかし、全く不可能なわけではありません。前述したように、時間をかけてそのチャンスがどこにあるのかを探っていく事で、不可能を可能にできる可能性があります。
いずれにしても、初動のミスや現場の調査員の立ち位置が理由で調査が発覚したケースは、明らかに探偵側に問題がありますから、探偵選びをする際には、担当する人物と面談できているかが鍵となります。
何故なら、外注調査員を多く使う探偵社は、殆どの場合、担当する調査員と面談する事はできず、あるいは営業マンかカウンセラーなる年配の女性くらいにしか会えないのですから。