info488485
浮気調査,総額17万弱で完結
最近で最も印象的な浮気調査をひとつご紹介します。
定番の〝浮気調査〟です。突然、法律事務所の弁護士からお問合せがありました。
依頼者は40歳くらいの外国人女性。対象者は女性の夫です。お話を伺うと、その夫から突然、離婚の申し出があったそうです。
休日になると、いそいそと必ずどこかに出かけていくので、ある日、車の中にICレコーダーを入れておいたそうです。後日、そのICレコーダーを確認すると、車内で特定の女性と親しげに会話をしていたというので、夫の不貞疑惑が浮上したので事実確認がしたいとの事でした。
依頼者は外国人であり、予算もそんなにはありません。例の如く、他社で見積もりを取ったところ、最低でも100万円はかかると言われ、外国人専門の法律事務所を訪ねたという事でした。
弁護士から状況の説明を受けると、対象者である夫は必ず自家用車で外出するとの事でしたが、依頼者が他社で見積もりをした際、しばらくの間、GPSを車に取り付けて様子を見るという話があったそうですが、当事務所ではそのような事はお勧めしません。
仮にGPSを取り付けたところで、その経緯は裁判で採用されませんし、その他、様々な問題が生じる可能性もあります。
今回は、不貞行為の確実性が高いケースでしたが、休日に外出するという事だけで、その時間帯はバラバラですので、ご依頼者の指示もあって、やむなく朝7時からご自宅付近で張り込みを行う事になりました。
調査員は二名。車両一台とオートバイ一台を併用しての調査です。
結果、対象者(夫)は都内の某所で特定女性をピックアップして、そのままファッションホテル(俗称:ラブホテル)に直行です。

都内のホテルが密集する道幅の狭い路地に立地するホテルでしたが、二人が車から降りてホテル内に入る場面、数時間後、二人が出てきた場面の撮影に成功し、且つ、対象者(夫)と女性が別れてから、調査対象を女性に切り替えて女性を尾行。
女性の居所が判明して、運の良いことに女性の氏名も特定する事ができました。
依頼者は女性に慰謝料請求をしたいというご意向がありましたから、女性の住所を特定する事は最低限の作業です。
早朝から、女性の居所を判明させるという、たった一日とはいえ長丁場な調査でしたので、経費や消費税も含めて約17万円ほどかかりました。
とはいえ、他社で〝100万円かかる〟と言われたとの事でしたが、流石に〝何故そんなにかかると見積もったのか?〟首をかしげるだけで、同業者の立場ではどうしても理解ができないものでした。
もちろん、相手がある事なので、運や状況によって様々です。全ては〝周囲の環境との相互作用〟によって決まると言っても良いですが、その相互作用の中にはご依頼者との信頼関係、調査員が無駄な動きを省き、真剣に結果を出そうとする姿勢という必須条件が含まれます。
いずれにしても、お客様にも喜んでいただきました事は本当に良かったと感じています。